本会は、日本の関東、群馬県の北部にある昭和村とその近郊に住むメンバーで結成。
創作劇「ビルマの耳飾り」の上演を通じ、中村一雄氏(ペンネーム/武者一雄)の活動を周知すると伴に、ミャンマーのアウンティリ小学校へ修繕費寄付を行うこと、牽いては地域の文化の向上に寄与することを目的としております。
報酬や他の機関からの助成金などは一切ない私たちの想いをのせた活動となります。
無事役目を終えましたら本会は解散となります。
長い気持ち、優しい気持で応援頂けますよう宜しくお願い致します
※ミャンマーの北部、キンウー地区にある「アウンティリ小学校」は、1998年(平成10年)に中村一雄氏が寄贈された学校です。
中村一雄氏は群馬県昭和村曹洞宗赤城山雲昌寺故第二十二世大和尚でもあり、社会福祉法人子育会子育保育園創立者。
市川崑監督の映画「ビルマの竪琴」の主人公水島上等兵のモデルと言われています。
■原作「ビルマの耳飾り」
武者(中村)一雄
昭和42年度講談社児童文学新人賞受賞。
後にビルマ語(ミャンマー語)に翻訳され、同国の文学賞受賞した児童文学作品です。
この公演は、群馬県昭和村の故中村一雄氏(ペンネーム/武者一雄)の活動を周知するとともに、中村氏が寄贈した、ミャンマー・アウンティリ小学校修繕費寄付のためのチャリティー公演です。
キャスト・スタッフは、この活動の趣旨に賛同して下さった地域の方々です。報酬など一切ない中、日々稽古に励み、公演の成功に向け真摯に取り組んでまいります。皆様の心暖かい応援、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。
2014.3-2018.11
2018.11.25-2019.4.30
平成26年3月26日(日)
利根沼田文化会館大ホールにて公演
当日は900人以上の方が足を運んでくださり、会場満席となりました。小さな活動をあたたかく応援くださり、本当にありがとうございました。
収支報告
(収入) チケット 1,650,100円 協賛金 783,000円 寄付 93,000円 募金 129,987円 その他 11,403円(台本売上、クオカ―ド、利息)
合計 2,667,490円
(支出) 運営費 247,891円 施設費 337,400円 舞台費 396,931円
合計 982,222円
差引収支 1,685,268円 (2017.4.11現在)
2017(平成29年)4月11日、会計監査より正確かつ適切と認められました。
2017.3.26の公演後、5月17日、国際ソロプチミスト利根沼田様より協賛会30,000円もの寄付を頂き、現在1715268円となりました。
群馬県昭和村立南小学校様より、シャープペンを寄付頂きました。
2018.6.14
本日ミャンマーへ残金全額を送金し着工準備開始
集まった金額 1715268円、1回目送金(2017.12.15)500000円、2回目(2018.6.14)1206614円、送金手数料計1714円、ボールペン送金・箱代 6940円、1706614円が建設費用となります。
Before After
ビルマの耳飾り実行委員会建立
学校初の図書館完成
学校を大切に感謝の気持ちを持って勉強している子供たちのため、『ビルマの耳飾り実行委員会』発足。アマチュアな私たちは、答えは分からないけれど今自分たちに出来ることはないか考えた末、小さな一歩を踏み出しました。
FBの動画もぜひご覧ください。
昭和広報2020年7月号掲載 No.613